あなたの絵もNFTアートに!紙の作品をデジタル化する方法
■ 紙に描いた絵はNFTにできる?
「NFTアート」と聞くと、デジタルツールで描いた本格的なイラストやCG作品を思い浮かべる方も多いかもしれません。
しかし実際には、紙に描いたイラストや子どもの作品も、スマホやスキャナーを使えば簡単にデジタル化できます。
この記事では、誰でも始められるNFTアートの第一歩として、
作品のスキャンから保存方法までをわかりやすく紹介します。
■ スマホでカンタン!絵のスキャン方法
▶ iPhone「メモ」アプリを使う方法
iPhoneをお使いの方は、標準搭載の「メモ」アプリで簡単に絵をスキャンできます。
手順:
①メモアプリを開き、新しいメモを作成
②キーボード上のカメラアイコンをタップし、「書類をスキャン」を選択
③カメラで紙に描いた絵を撮影(自動補正されます)
必要に応じてトリミング → 保存
スキャンが完了したら、画像として保存したり、PDFとして書き出すことも可能です。
PDFをPNGに変換したい場合は、CanvaやAdobe Acrobatなどの無料ツールを活用しましょう。
▶ その他の方法
Adobe Scan や CamScanner といった無料スキャンアプリも便利です
家庭用のスキャナーを使えば、より高精細で正確な取り込みが可能です
■ デジタル化した後はどうする?おすすめの画像形式
デジタル化した画像は、NFTとして発行する前に**ファイル形式(拡張子)**を確認しておきましょう。
▶ PNG形式
高画質でデータの劣化がない(ロスレス圧縮)
背景透過が可能
多くのNFTプラットフォームで使用可能
※PDFからPNGへの変換は、CanvaやAdobe Acrobatなどのツールが便利です
▶ ベクター形式(SVG / AIなど)
拡大・縮小しても画質が劣化しない
大判印刷やロゴ制作、NFTアートに最適
※Illustratorやベクター変換ツールが必要です
特にNFTとしての展開を視野に入れるなら、「ベクター化」しておくことで再利用性が高まります。
■ 誰でもアーティストになれる時代
あなたが描いたイラストや、趣味で描いたスケッチも、デジタル化してNFTとして残すことができます。
アートとしての価値だけでなく、思い出の保存や家族・友人との共有の手段としてNFTを活用する人も増えています。
「自分には知識がないから…」とためらう必要はありません。
スマホひとつで、あなたの絵が世界にひとつだけのデジタル資産になるかもしれません。
✅ まとめ
紙に描いた絵も、スマホで簡単にデジタル化できる
iPhoneの「メモ」アプリでもスキャン可能
PNGやベクター形式で保存しておくと、後々に活用しやすい
誰でもNFTアートを始められる環境が整っている